日本自動車販売協会連合会が発表した4月の中古車登録台数は、前年同月比5.0%減の42万9476台となり、4カ月連続でマイナスとなった。新車販売は好調だったものの、中古車のタマ不足感が解消されていないため、低調だった。
車種別では、乗用車が同4.8%減の36万4253台だった。このうち、普通乗用車が同2.5%減の16万1881台、小型乗用車が同6.6%減の20万2372台だった。
トラックは同6.7%減の5万1083台と不振だった。普通トラックが同11.4%減の2万2820台と大幅に落ち込んだのに加え、小型トラックも同3.3%減の3万873台にとどまった。
バスは同1.3%増の2297台だった。