富士重工業は12日、中期経営計画「FDR-1」の修正に伴い、新型車の投入計画を見直したことを明らかにした。
富士重工業(スバル)は12日、2005年3月期決算と06年3月期の業績予想を発表した。今期は世界販売を横バイ見込みとしているものの、円高や原材料費の上昇などにより連結純利益は前期比17.8%減の150億円と2期連続の減益を予想している。
三菱自動車は、次世代電気自動車の軽自動車を2010年に市販化する方針を明らかにした。
スズキは2005年3月期の期末の配当を前年同期よりも1円増配して6円に引き上げると発表した。年間配当は前年同期より1円増配の10円となる。
スズキの鈴木修会長は11日の決算発表の席上、経営不振に陥っている資本提携先のGM(ゼネラルモーターズ)について「ウチのことを考えるのが精一杯で他社のことはコメントしようがない」と述べた。
カー用品販売大手のイエローハットは、2005年3月期決算の上方修正を発表した。
スズキの鈴木修会長と津田紘社長は11日、東京で会見し、連結売上高3兆円を目指す5カ年の中期計画を発表した。今年度を初年度に2010年3月期までの計画で、連結経常利益は利益率で5%の1500億円を目指す。
スズキは11日、2005年3月期連結決算と06年3月期の業績予想を発表した。5期連続で最高益を更新した前期までと一変、今期は2ケタの大幅減益予想としている。
ホンダは、新型車『エアウェイブ』の発売開始からの累計受注台数が月販目標の2.5倍の1万台になったと発表した。
トヨタ自動車は、豪亜地域での多様化・高度化する市場に対応した商品の開発力を強化するため、オーストラリアとタイに研究開発拠点の建設を進めてきたが、3タイのトヨタ・テクニカルセンター・アジア・パシフィックが完成したと発表した。