伊フィアットが10日発表した2005年の第1四半期(1−3月)決算は、純利益が2億9500万ユーロ(約400億円)と黒字に転換した。前年同期は3億9000万ユーロの赤字だった。
トヨタ自動車の張富士夫社長は、奥田碩会長がGMなど経営不振の米業界について言及していることについて「日本経団連会長として、長期的に見て色々なことを考えておかねばならないという、ひとつのメッセージと思っている」と述べた。
株式の格下げ、原油価格高騰による大型SUV不振、ハイブリッド人気などで、世界一の自動車メーカーらしからぬショック続きのGM。アメリカでも、「数年のうちにトヨタがGMを抜いて世界一の自動車メーカーになる」という論調が目立ち、GM首脳部のいら立ちは募る一方だ。
自動車インターネット販売のオートバイテル・ジャパンが発表した4月の新車見積りランキングでは、ホンダの新型車『エアウェイブ』が初登場でいきなりトップに立った。
インターネット販売のカービューが発表した4月の人気車ランキングによると、ホンダの新型車『エアウェイブ』が初登場でトップとなった。
トヨタ自動車の張富士夫社長は10日の決算発表の席上、株主還元強化の一環として「配当性向は今後、連結業績に軸足を置いていく」と表明した。トヨタは、2005年3月期配当を期末40円とし、通期では65円とした。
トヨタ自動車は10日、張富士夫社長や次期社長の渡辺捷昭副社長らが出席して東京で2005年3月期の決算発表を行った。東京での決算発表に社長が出席するのは初めてで、約500人が出席した。
日本自動車販売協会連合会、全国軽自動車販売協会連合会、日本自動車輸入組合が発表した4月の新車販売台数は、前年同月比7.4%増の40万5036台となり、3団体で統計を発表してから初めてプラスとなった。
軽自動車業界がまとめた4月の軽自動車車名別販売台数によるとスズキの『ワゴンR』が前年同月比19.9%増の1万8442台を販売してトップとなった。5カ月連続のトップ。
日本自動車輸入組合が発表した4月の車名別(実際はメーカー、ブランド別)輸入車新規登録台数は、メルセデス・ベンツが前年同月比5.5%増の3046台で、7カ月ぶりにトップに立った。