日本自動車工業会が発表した3月の四輪車生産実績は、前年同月比3.0%増の106万433台で、3カ月連続で前年を上回った。
デンソーは、2006年度の定期採用計画を発表した。拡大する国内生産とグローバルな事業展開、環境・安全分野の技術開発力強化など、現在の経営環境と今後の事業成長に対応していくため、855人の採用を計画している。
スズキとアイシン高丘は、共同開発した新技術が新技術開発財団から産業分野で優れた技術開発・功績に対して授与される「市村産業賞・貢献賞」を受賞したと発表した。受賞の対象となったのは排気マニホールド用バナジウム添加耐熱鋳鉄の開発。
スズキは、インドの四輪車の生産販売子会社のマルチ・ウドヨグ社が、27日に生産累計500万台を達成したと発表した。500万台目のクルマは『ワゴンR』だった。
マツダは28日、2005年度の売上台数計画を公表した。国内外を合わせた世界売上台数は117万8000台と前年度にくらべ6.8%増加する。
マツダとフォードモーターは28日、米ミシガン州の合弁生産会社、オートアライアンスインターナショナル(AAI)の社長兼CEO(最高経営責任者)に、フォードアジア大洋州・アフリカオペレーションズのゲイリー・エー・ロウ氏が就任すると発表した。
いすゞ自動車は28日、2005年3月期に7期ぶりの期末配当を行うと発表した。同期の単体業績が2期連続で黒字になる見こみで、累積損失も解消する見通しになったことから復配する。
マツダは28日発表した2005年3月期の連結業績で、北米セグメントの営業利益が88億円の黒字になったことを明らかにした。04年3月期は6億円の赤字だった。
マツダが28日発表した2005年3月期連結決算は欧州などの販売好調に支えられ営業利益が18.2%増の829億円、純利益が35.0%増の458億円といずれも過去最高になった。決算期が10月だった1985年以来、20年ぶりの更新。
マツダは28日、2005年度の中国での新車販売を前年度比7.3%増の10万3000台とする計画を明らかにした。2010年度には30万台に拡大する中期計画を進めており、今年度を足場固めの年とする。