マツダは3月の生産・販売状況を発表した。国内生産は前年同月比10.2%増の8万2195台と4カ月ぶりにプラスとなった。
25年前、1980年3月のジュネーブモーターショーでアウディ『クワトロ』が発表された。25周年を記念した写真蔵。
トヨタ自動車は26日、日本メーカーとして初めてロシアに組み立て工場を建設する計画を決め、ロシア政府および進出先のサンクトペテルブルク市と基本合意したと発表した。同市のシュシャリ地区に建設、2007年内に『カムリ』の生産を開始する。
ホンダの雨宮高一副社長は26日の決算発表の席上、奥田碩日本経団連会長(トヨタ自動車会長)が米GMの経営不振に配慮して北米での価格値上げについて言及したことに関し、「私どもでは顧客を無視した(経営)支援的値上げは考えられない」と述べた。
マツダは、同社の社員が自動車技術会から浅原賞学術奨励賞を受賞したと発表した。マツダ社員の浅原賞の受賞は今回で9回目。
ホンダが26日発表した2005年3月期の単独業績によると、04年度の国内の四輪車売上台数は72万5000台と前年並みとなった。05年度は前年度にくらべ3.4%増となる75万台の確保を目指す。
ホンダが26日発表した2005年3月期連結決算は売上高が前の年度にくらべ6%増の8兆6501億円となり5期連続で増収、過去最高を更新した。また税引き前利益、当期純利益は、4年連続の増益となり、いずれも過去最高を更新した。
日野自動車が発表した2005年3月期の単独決算は、売上高が前年同期比4.4%増の8938億円、最終利益が同8.5%増の103億円となった。
日野自動車が発表した2005年3月期連結決算は、売上高が前年同期比7.5%増の11301億円で過去最高となったものの、営業利益は円高ドル安による為替差損や原材料の高騰、設備投資の増加などで、同14.0%減の383億円と減益となった。
トヨタ自動車とダイハツ工業は、インドネシアの両社車両生産拠点の生産能力増強を決定したと発表した。