住友ゴム工業は、今年5月30日に発表した欧州子会社Oniris SASの売却に関して日程の修正などを発表した。住友ゴムは、欧州子会社をCauval Industriesに売却することで最終合意していた。しかし、許認可の取得がずれ込んだ。
住友ゴム工業は、子会社のSRIテック宮崎を清算すると発表した。SRIテック宮崎は、バックライトの製造・販売を行う住友ゴムの子会社だが、同社が進める事業の選択と集中によってバックライト事業から撤退する。
住友ゴム工業が発表した2006年6月中間期の連結決算は売上高が前年同期比10%増の2547億円と増収だったものの、営業利益は同10%減の185億円と減益だった。天然ゴムなどの原材料価格高騰の影響が大きかった。
川島織物セルコンは、インドのBhilware Melba De Witte Private Ltd(BMD)と業務提携を締結したと発表した。
横浜ゴムは、9月以降、輸出用タイヤ価格を値上げすると発表した。値上げするのは、乗用車用、トラック・バス用、建設車両用(OR)タイヤ・チューブなどの輸出用全商品の卸価格で、値上げ幅は5−15%の見込み。
デンソーは、10月に、欧州統括拠点のデンソー・ヨーロッパの駐在員事務所をロシアのモスクワ市に設置すると発表した。ロシアに同社が事務所を設置するのは初めて。
三菱自動車は、スイスの販売子会社の株式の一部を現地のディストリビューターに売却すると発表した。
トヨタ自動車が28日まとめた7月の生産・国内販売・輸出実績は、国内販売を除くすべての指標が前年同月に比べプラスだった。トヨタの海外生産は7月として過去最高。またダイハツを含むグループ合計でも7月として過去最高だった。
スズキの7月の実績はすべての指標が前年同月を上回り、国内生産、海外生産、国内販売、輸出がすべて7月として過去最高だった。
日野自動車が発表した7月の生産・国内販売・輸出実績によると、国内生産は前年同月比12.2%増の1万0049台と大幅に増加した。国内生産、輸出ともに好調だった。