横浜ゴム、またまた値上げ 今度は輸出用タイヤ

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横浜ゴムは、9月以降、輸出用タイヤ価格を値上げすると発表した。

今回値上げするのは、乗用車用、トラック・バス用、建設車両用(OR)タイヤ・チューブなどの輸出用全商品の卸価格で、値上げ幅は、地域、商品によって異なるものの、5−15%の見込み。

同社は、一昨年から続く原材料価格高騰に対応し、これまで地域や商品別に輸出用タイヤの値上げを続けてきた。しかし今年に入ってから、さらに原材料価格や海上輸送運賃が高騰しており、内部改善努力や個別地域での値上げではカバーできなくなってきたと判断、一斉値上げを決定した。

横浜ゴムは、今後も内部改善努力を継続するが、原材料価格などがさらに上昇する場合は、再度値上げを検討するとしている。

《レスポンス編集部》

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