東レはこのほど、航空機用途をはじめとするPAN系炭素繊維の本格的な需要拡大に対応するべく、日米仏3拠点で同時に炭素繊維「トレカ」複合材料の生産設備増強を決定した。
アウディAGは、2006年の全アウディ車における「クワトロ」フルタイム4WDの比率は33.1%と史上最高を記録したと発表した。2006年に販売したアウディのうち、3台に1台がクワトロモデルだった。
JDパワーアジア・パシフィックが9日発表した2006年マレーシア自動車セールス満足度調査によると、トヨタ自動車が784点(1000点満点)でトップとなった。
オリックス自動車は、カーシェアリング事業を展開する子会社、シーイーブイシェアリング(CEV)を4月1日付で統合すると発表した。統合にともない、サービスの名称を「オリックスカーシェアリング」に変更する。
日清紡が発表した2006年4−12月期の連結決算は、売上高、利益ともに大幅な伸びとなった。新日本無線など連結子会社が増え、業績に寄与したほか、ブレーキ製品事業なども好調だった。
豊田通商は、名古屋証券取引所のN-NET(終値取引)による自己株式の取得結果を発表した。
川島織物セルコンが発表した2006年4−12月期の連結決算は、営業損益が3億400万円の赤字となり、前年同期の1億8500万円の赤字から赤字幅が拡大した。
セーレンが発表した2006年4−12月期の連結決算は、売上高が前年同期比13.6%増の831億900万円、営業利益が同9.9%増の46億9900万円となり、増収増益だった。
マツダの専務でフォード出身のダニエル・T. モリス氏は、フォード・モーター本体がマツダの株式を保有したことに対して「フォード本体が保有した目的はフォードに聞いて欲しい」と述べ、マツダとしてフォードの意向が不明なことを明らかにした。
マツダの江川恵司常務執行役員は、「輸出依存強いのはリスクと見ておくべきで、次期中期経営計画で長期的な考え方を説明したい」と述べ、3月に発表する中期経営計画で、米国などでの工場新設などを盛り込む見通しを明らかにした。