フォード本体でマツダ株式保有の理由は…?

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マツダの専務でフォード出身のダニエル・T.モリス氏は、フォード・モーター本体がマツダの株式を保有したことに対して「フォード本体が保有した目的はフォードに聞いて欲しい」と述べ、マツダとしてフォードの意向が不明なことを明らかにした。

これは、2006年4-12月期の決算発表会見後に記者団に対して、述べたもの。

ただ、モリス専務は「フォードとマツダは良いコミニケーションがとれており、ビジネス面でも影響は無い」と述べ、問題は無いとの認識を示した。

経営不振にあるフォードが従来大部分を持ち株会社で保有していたマツダの株式を本体で取得したことについては、資金調達するためにマツダ株式を金融機関への担保として差し出すためや、マツダ株式を売却して資本提携を解消するとの観測が出ている。

《レスポンス編集部》

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