松下電器産業は、8月に開催される北京オリンピックで、過去最大となる機器納入とマーケティング活動を展開すると発表した。
トヨタ自動車は11日、インド工場である「トヨタ・キルロスカ・モーター」(カルナタカ州バンガロール市郊外)の敷地内に第2工場を建設することを決めたと発表した。
富士重工業(スバル)の森郁夫社長は10日の記者会見で、「トヨタグループに一歩踏み込み、新しい関係を築いていく」と述べた。国内市場の縮小や膨大な環境技術投資などを考慮すると単独での生き残りは厳しく、トヨタグループの一員として活路を見出すという決意でもある。
トヨタ自動車、ダイハツ工業、富士重工業(スバル)の3社は10日、開発・生産における新たな協力関係についての記者会見を行った。3社の社長の話には多少温度差も感じられ、特に富士重工の切実さが際立っていた。
三井化学は、主に自動車の潤滑油の配合剤として燃費向上や潤滑油長寿命化に貢献するエチレン・αオレフィンオリゴマー「ルーカント」の生産能力を倍増するため建設中だった岩国大竹工場の第2プラントが営業運転を開始したと発表した。
富士重工業は、トヨタ自動車、ダイハツ工業との新たな協業にともない、国内に完成車組立工場の新設と車両製造体制の再構築を決定した。
富士重工業は10日発表した、トヨタ自動車との提携拡大策の一環として軽自動車の開発・生産から撤退することを明らかにした。トヨタの子会社で軽最大手のダイハツ工業からのOEM調達に順次切り替える。
トヨタ自動車、ダイハツ工業、富士重工業(スバル)の3社社長は10日夜、都内のホテルで記者会見し、トヨタの富士重工への出資拡大を含む提携拡大で基本合意したと発表した。
富士重工業は、軽自動車の生産から撤退する。富士重は10日、トヨタ自動車とダイハツ工業との新たな協業について発表した。この中で、ダイハツから軽自動車を2009年後半からOEM(相手先ブランドによる生産)供給を受けることを決めた。
トヨタ自動車と富士重工業は10日、協力関係を強化するのに合わせて、協業を円滑に推進するため、トヨタが富士重への出資比率を引き上げると正式に発表した。