新日本製鐵は、世界最大の鉄鋼メーカーのアルセロールミタル社(AM)と2007年7月に締結した覚書に基づいて、北米自動車鋼板合弁事業の拡大と戦略提携契約の改訂について合意したと発表した。
三井造船は、玉野事業所機械工場で製作した、三井 - MAN B&W型低速ディーゼルエンジンの2007年度の生産量が前年度実績の195基、401万馬力を上回る過去最高の200基、452万馬力を達成したと発表した。
コスモ石油は、韓国のヒュンダイオイルバンクとの間で、石油事業での包括提携を締結したと発表した。
日産自動車とのOEM提携の合意が話題になったばかりのクライスラーグループだが、一方でフィアットとも生産協力の協議を進めていることが、一部報道により明らかになった。
大和ハウス工業は、医療・介護用自立支援ロボットスーツ『HAL』の研究・開発を手がるサイバーダイン社の量産工場を茨城県つくば市に建設すると発表した。医療・介護を中心とした人支援ロボットスーツの量産工場は世界初。
BMWグループは、2008年第1四半期(1 - 3月)の販売実績が前年同期比5.7%増の35万1787台だったと発表した。
日産自動車とクライスラーグループが、相互に生産を請け負うことで新たな合意に達した。今回の合意により、日産は自社製ピックアップトラック『タイタン』を、クライスラーからの供給が始まる2011年には生産停止とする。
日本自動車工業会が隔年で行っている「乗用車市場動向調査」の2007年度実施分が15日発表された。今回も新車市場には厳しい結果が出ているが、ユーザーが何を求めているかも見えてくる。そのひとつが、経済性や環境配慮からくる燃費性能への関心だ。
住友金属工業は、「高効率モータ用無方向性電磁鋼板の開発」が文部科学省の2008年度科学技術分野の文部科学大臣表彰・科学技術賞開発部門を受賞したと発表した。
日産自動車と米国クライスラーは、両社間での新たに2件のOEM(相手先ブランドによる生産)供給契約を締結することで合意したと発表した。日産は、クライスラー向けに新型低燃費小型車を生産する。この小型車は、日産『マーチ』の後継車種と見られる。