アイシン精機は、2008年3月期の期末の配当を増配すると発表した。期末の配当予想は直近では1株当たり24円を予想していた。
米国デュポン社は、中間膜製品を6月1日付けで全世界一律15%の値上げをすると発表した。日本国内向け中間膜製品価格についても、6月1日出荷分から15%値上げする。
三菱化学は、高純度テレフタル酸(PTA)を減産すると発表した。中国を中心とするポリエステルチェーンの不振、原油価格高騰を背景にPTAの採算が悪化しており、大規模な生産調整に入る。
新日本石油は、中国石油天然ガス集団公司(CNPC)との間で、精製子会社である新日本石油精製の大阪製油所で合弁製油所化に向けて、詳細な検討に入ることで合意に達したと発表した。
JFEスチールとJFE商事は、豪州クイーンズランド州に権益を保有するカーボロ・ダウンズ炭鉱でVALE社と他ジョイントベンチャーパートナーとともに、大規模な拡張計画を決定した。
富士経済は、高機能繊維市場を調査してその結果を報告書「高機能繊維市場実態総調査2008」にまとめた。調査結果によると2000年に日本の繊維製品出荷額は7兆5670億円だったが、2007年には4兆3900億円にまで急激に縮小している。
日本自動車工業会が発表した3月の自動車輸出実績によると四輪車輸出実績は、前年同月比12.3%増の63万8384台となり、32か月連続でプラスとなった。
日本自動車工業会が発表した3月の四輪車生産台数は前年同月比2.3%増の110万659台で、8か月連続で前年同月を上回った。3月の国内需要は同4.8%減の73万582台、輸出は同12.3%増で、輸出が依然として好調だったのが主因だ。
ガソリン高のためトラック、SUVなどのセールス不調が続くクライスラーが、ユニークなインセンティブの開始を発表した。購買後3年間、ユーザーが使うガソリンを1ガロンあたり2ドル99セントに抑える、という内容だ。
アメリカの4月の新車販売の結果が出た。第1四半期の落ち込み傾向から脱出の気配はなく、前年比で9%減、販売台数総数は104万台にとどまった。この結果を受け、各自動車メーカーは今年の生産台数をさらに下方修正する必要に迫られている。