CEATECパイオニアブースの目玉となっていたのが、次世代車載用ディスプレイだ。HUD=ヘッドアップディスプレイは昨年のCEATECにも出品していたが、今回のモデルは早い時期の市販化を見据えた現実的なモデルとなっている。
安川電機は、電気自動車用急速充電器『エネウェルセヴ』が、日本デザイン振興会の主催する2011年度グッドデザイン賞」の乗用車、バイク、自転車、モビリティ関連商品部門で、グッドデザイン賞を受賞したと発表した。
CEATECシャープブースでは、「EVスマートパワーコンディショナ」のモックアップが展示された。電力会社から購入した電力と、家屋に設置された太陽電池からの電力を状況に応じて使い分け、電気自動車(EV)に供給。停電時は逆にEVのバッテリーから電力を供給する。
日産自動車は、「日立建機が日産のフォークリフト事業部門を買収する」との報道を否定するコメントを発表した。
トヨタ自動車は新型『カムリ』の米国生産車両の北米現地調達率(全モデル平均)を、立ち上げ時の約90%から最終的には92%に引き上げる方針だ。現地調達を極力引き上げることで、製造原価への円高の影響を抑制する。
日立建機は、ブラジル市場に本格進出するため、米国のディア&コンパニーと油圧ショベルを合弁で製造する工場を新設することで合意した。
日本軽金属は、インドネシア市場での自動車向けアルミ事業を強化するため、インドネシアのジャカルタに駐在員事務所を開設したと発表した。
トヨタ自動車と富士重工業(スバル)が2005年10月5日に提携を発表して丸6年。富士重工・米国工場へのトヨタ『カムリ』生産委託で始まった両社の提携は、スポーツカーの共同開発や軽自動車生産のダイハツ工業への集約など幅広い成果を積み上げつつある。
電子情報技術産業協会(JEITA)の矢野薫会長(日本電気会長)は4日、オープニングレセプションの冒頭で挨拶に立ち、IT・エレクトロニクス技術の重要性を強調した。
2009年5月、資本提携を結んだイタリアのフィアットと米国のクライスラーグループ。両社の提携を生かした新型車の生産計画が公表された。