トルコのメーカー「Togg」が新型EVセダン初公開、ドイツ市場参入も発表…IAAモビリティ2025

ToggのEVセダン『T10F』
  • ToggのEVセダン『T10F』
  • Toggの『T10X』と『T10F』
  • ToggのEVセダン『T10F』
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トルコのEVメーカーのToggは、IAAモビリティ2025において、量産仕様のファストバックEVセダン『T10F』を世界初公開した。

【画像】トルコ「Togg」の新型EVセダン

同時にToggは、ドイツ市場への参入を発表した。トッグは、全電動SUV『T10X』とセダンのT10Fの2モデルをドイツ市場に投入する。両モデルは独立機関ユーロNCAPの安全性評価で、最高評価の5つ星を獲得している。

2025年9月29日から、両モデルはToggの自社サービス・注文プラットフォーム「トゥルモア」を通じてオンライン注文が可能となる。トルコ本国では既に7万人以上のユーザーがフラッグシップモデルのT10Xを購入している。

Toggは「モア・ザン・ア・カー」をミッションに掲げ、世界中でコネクテッドかつ完全電動のモビリティソリューションの提供を目指している。創業以来、ユーザーのニーズと期待を戦略の中心に据えてきた。

同社は現在のモデルラインアップを通じて、モビリティセクターの進化する需要に応え、国際舞台でユーザー志向ブランドとしての地位を強化している。

トッグは2018年6月、アナドル・グループ、BMC、ゾルル・グループ、トルコ商工会議所連合会など5社の産業連合として設立された。完全な知的財産権を持つグローバルモビリティブランドの創造を目標としている。

《森脇稔》

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