北京モーターショー2026において、メイド・イン・イタリーのマテリアルブランドALCANTARA(アルカンターラ)が、世界の自動車関連ブランドとのコラボレーションを披露した。
ALCANTARAは、「Leading the Era Intelligent Future」をテーマに、電動化や知能化、低炭素モビリティに向けた内装ソリューションを提案した。
会場は2会場で計38万平方m。シャオミ、紅旗(ホンチー)、ZEEKR、Lynk&Co、BMW、ロータス、スマート、レクサスなどの車両やコンセプトカーに加え、VTOL(垂直離着陸機)ブランドInflyncのキャビンにも採用された。
シャオミではコンセプトスーパーカー「シャオミ ビジョン グランツーリスモ」やEV「SU7」「YU7」、フラッグシップの「SU7 Ultra」などを展示し、シート接触面やステアリングホイールのグリップエリア、インストルメントパネルの継ぎ目、インナードアパネルなどに最大5平方mのALCANTARAが使われている。
Lynk&Coは創業10周年のブースで「Urban Eco-Complex(都市型エコ・コンプレックス)」を掲げ、初のGTコンセプトスポーツカー「Time to Shine」の世界初公開などを紹介した。「Lynk&Co 03+」などでは、シート、ステアリング、ドアパネルにALCANTARAが広く使用される。
ZEEKRは「009」「9X」「8X」のラインナップを示し、高性能SUV「8X」の「耀影」エディションで一体型スポーツシートにALCANTARAを採用した。
紅旗(ホンチー)では「ゴールデンサンフラワー(金葵花)」のシリーズで、無形文化遺産の技と文化的象徴を現代の意匠と結びつける。モデル「国耀(Guoyao)」のビスポークエディションでは、天馬モチーフの刺繍や星空のヘッドライナーとALCANTARAのテクスチャーが重なる空間を打ち出した。
BMWでは改良新型『7シリーズ』や、そのEV版の『i7』を公開し、ヘッドレストやヘッドライナー、サンバイザーにALCANTARAを採用した。ロータスのプラグインハイブリッド仕様「フォーミー(For Me)」の内装でも展開した。
都市型航空交通の商業化が進む中、VTOLブランドInflyncの「INFLYNC L600 Pioneer 」のキャビンにもALCANTARAが採用された。シートやヘッドライナーからラゲッジルームまで、ブルーとホワイトのトーンで統一された空間を演出している。










