本田技研工業は4月21日、電動二輪車のホンダ『ベンリィe:I』など計10車種の着脱式可搬バッテリについて不具合があるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。
対象となるのは2022年12月2日~2023年4月22日の間に製作された10車種10型式、計2万3907台。
不具合の内容は、電動二輪車に搭載する着脱式可搬バッテリにおいて、バッテリセルの外装加工管理及び電極層の外径設定が不適切なため、加工時の残留応力と電極層膨張の応力によりセル外装に亀裂が発生し、電解液が漏れることがある。そのため、セル電圧の低下による充電不良、または、漏れた電解液により金属が析出し短絡して、最悪の場合、セルが発火し火災に至るおそれがある。
改善措置として、全数、着脱式可搬バッテリを対策品に交換する。
不具合の発生件数は2件、事故の報告はない。









