ヤマハのEVスクーター『JOG E』が約16万円で登場!「手に入りやすい」「50ccより安い!」など注目集まる

ヤマハ JOG E(ジョグ イー)
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ヤマハ発動機は11月19日、原付一種クラスの新型電動スクーター『JOG E(ジョグ イー)』を、12月22日より東京・大阪の地域限定で先行発売すると発表した。ホンダの交換式バッテリーをヤマハの二輪車で初採用。本体のみの販売で、価格は15万9500円と低価格に抑えた。SNSでは「手に入りやすい価格なのは良い」「駆け込みで50cc購入したがソレより安いではござらぬか!」など、驚きの声が集まっている。

【画像】ヤマハの新型EVスクーター『JOG E』

「JOG E」は、2025年11月から50cc以下の原付バイクに新たな排出ガス規制が適用されることを背景に、電動スクーターの新スタンダードモデルとして企画された。ヤマハは、2018年3月からこれまで、ホンダから50cc原付スクーターのOEM供給を受け、ジョグや配達向けの『ギア』などを販売してきた。またホンダとは共通仕様の交換式バッテリー「Honda Mobile Power Pack e:(モバイルパワーパック イー)」を動力用電源とする車両のOEM供給について合意しており、今回その第1号として「JOG E」を地域限定で先行発売する。

ヤマハ JOG E(ジョグ イー)ヤマハ JOG E(ジョグ イー)

走行性能面では、後輪にコンパクトなインホイールモーターを採用。パワーコントロールユニットがモーター出力を効率的に制御することで、一回の充電あたりの走行距離53km(30km/h定地走行)を実現している。

装備面では、前後連動ブレーキシステム、LEDを採用したランプ類、視認性に配慮したフルデジタルメーター、Honda Mobile Power Pack e:を1個搭載し小物の収納が可能なシート下スペース、USB Type-A端子に対応した充電ソケットを備えた500mlペットボトルが収納できるフロントポケットなど、日常使いに便利な装備を充実している。

ヤマハ JOG E(ジョグ イー)ヤマハ JOG E(ジョグ イー)

今回は本体のみの販売となるため、交換式バッテリー「Honda Mobile Power Pack e:」を利用するためには、「Gachaco(ガチャコ)」が提供するバッテリーシェアリングサービスの契約が必要となる(有償)。現在、Gachacoステーションは東京都(42か所)、埼玉県(2か所)、大阪府(7か所)に設置されていることから、販売は東京都と大阪府のヤマハEV取扱店のうち、Gachaco取扱店のみで行う。なお、2026年後半には、バッテリーと充電器をセットした通常販売を予定している。

そんな「JOG E」に対して、「税込16万か メッチャいいやん」「ホンダのよりは原チャっぽい見た目」といったコメントが集まり、注目されている。

特に多くのコメントが集まったのは、15万9500円となった本体価格だ。「手に入りやすい価格なのは良い」「駆け込みで50cc購入したがソレより安いではござらぬか!」など、低価格となったことに驚きの声が集まった。また採用されたバッテリーシェアリングサービスに関しても「スマホのSIM契約みたいな感覚になってきてて面白い。」などの声が見られた。

《レスポンス編集部》

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