ホンダの人気コンパクトSUV『ヴェゼル』のハイブリッド車に、新グレード「RS」が登場。スポーティな内外装を特徴とし、全高を従来比で45mm低い1545mmとすることで、都心部での機械式立体駐車場にも入庫できるようにした。SNSでは「まさかヴェゼルにRSが復活するとは!」「ドチャクソかっこええな…」と高評価の声が多く集まっている。
「ヴェゼル e:HEV RS」は、グランドコンセプトを「アーバン スポーツ ヴェゼル」とし、デザインと走りを専用とすることで「都市型SUV」としてのキャラクター付けをおこなった。
全高1545mmとなり機械式立体駐車場にも対応したヴェゼル e:HEV RSその特徴のひとつが全高で、従来のZグレードの1590mmに対し、ローダウンサスペンションの採用で15mm、シャークフィンアンテナをガラスに内臓したアンテナに置き換えることで30mm、計45mm低くなったことで一般的な機械式立体駐車場への入庫が可能に。ローダウンサスペンションはダンパー特性を変更、さらに電動パワーステアリングを専用チューニングとすることで安定性を高め、操る喜びを感じられる走りを追求した。
デザインは、ひと目でスポーティさが伝わるRS専用装備を盛り込んだ。
エクステリアは、フロントバンパーロアグリル、フロント・リアバンパーモールディング、ドアロアーガーニッシュを採用し、ロー&ワイド感を強調。専用のフロントグリル、RSエンブレム、ベルリナブラック+ダーク切削クリアの18インチアルミホイール、ブラックのドアミラーなどでスポーティさを演出している。
ホンダ ヴェゼル e:HEV RS
インテリアは、黒を基調に赤のアクセントをあしらい、室内でもスポーティさが感じられる空間とした。本革巻ステアリング、アームレストにレッドステッチをあしらったほか、インパネガーニッシュ、ドアライニングガーニッシュにもレッドカラーを配置。さらにシート表皮には上質かつ耐久性に優れたセーレン社のラックススェードを採用し、質感の向上を図っている。
そんな「ヴェゼル e:HEV RS」に対して、X(旧Twitter)では「まさかヴェゼルにRSが復活するとは!」「ドチャクソかっこええな…」「RSかっこよすぎるて」と高評価の声が多く集まっている。
ホンダ ヴェゼル e:HEV RS乗り換え候補としての注目度も高く「ええなぁ… 総合的に考えても乗り換えたいレベル」といった声や「オーダーしてきた!!!」とすでに購入したというユーザーも。価格に関しては「結構上がるなーて感じ」といったコメントも見られた。
価格はFF車が374万8800円。先代のヴェゼルRSでは選べなかった4WD車も初登場し、こちらの価格は396万8800円となっている。










