フィアットの新型電動SUV『600e』、新グレード「アイコン」を英国設定

フィアット600eの「アイコン」
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フィアットは9月1日、新型電動SUV『600e』に新たなグレード「アイコン」を英国で設定すると発表した。

【画像】フィアット600eのアイコン

『600eアイコン』は、エントリーレベルの「600e(レッド)」と最上位グレードの「600eラプリマ」の中間に位置する新グレードとして設定される。全グレードに115kW(154hp)の電気パワートレインを搭載する。

アイコンの主要装備には、17インチダイヤモンドカットアルミホイール、ブラック&アイボリーのツートンカラーファブリックシート、前後パーキングセンサー、180度ビューのリバースカメラ、サテライトナビゲーションが含まれる。さらにワイヤレススマートフォン充電機能やキーレスエントリー&スタート機能も装備される。

600eの電気パワートレインは115kW(154hp)の出力と260Nmのトルクを発生し、0-100km/h加速は9.0秒を実現する。エコ、ノーマル、スポーツの3つのドライビングモードを選択可能だ。54kWhのリチウムイオンバッテリーにより、WLTPサイクルで250マイル以上、市街地走行では最大375マイルの航続距離を実現する。

600eアイコンの車両価格は3万1535ポンドで、エントリーレベルの600e(レッド)より1500ポンド高い設定となる。最上位のラプリマは3万3035ポンドで販売される。

《森脇稔》

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