長安マツダ、中国電池大手CATLと覚書締結…EV共同開発へ

CATLと長安マツダが電気自動車開発に関する覚書(MoU)を締結
  • CATLと長安マツダが電気自動車開発に関する覚書(MoU)を締結
  • 長安マツダの南京工場で生産される『マツダ6e』(参考画像)

中国の大手バッテリーメーカーCATLと長安マツダは、上海で電気自動車開発に関する覚書(MoU)を締結したと発表した。

両社はCATLのCIIC(統合インテリジェントシャシー)、通称スケートボードシャシーと、長安マツダの車両製造能力を基盤に、より高度な知能化と効率性を備えた新エネルギー車(NEV)の共同開発を進める。

この提携は長安マツダの電動化戦略に強力な推進力をもたらすとともに、「技術統合と効率的な開発」による業界変革のモデルケースとなることが期待されている。


《森脇稔》

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