ヤマハ発動機販売は、原付二種スクーター『CYGNUS GRYPHUS(シグナスグリファス)』のカラーリングを変更し、2024年モデルとして9月24日に発売すると発表した。
水冷・124ccのBLUE COREエンジンを搭載したシグナスグリファスは、“Advanced Total Performance Sport”をコンセプトに開発。パワフルな走行性能と高い環境性能、通勤や通学など幅広い用途での利便性を追求したパッケージで発売以来、人気モデルに。ヤマハファンを中心に、スポーツライディングを楽しむライダーにも好評を得ているのがライバルとの違いだ。
2024年モデルの変更点はカラーリングだ。「マットブラック」と「ブルー」、「ホワイト」、「ブラック」の全4色を展開する。

マットブラックは足回りにレッドを用いて、路面に食らいつくようなスポーツ性を表現。ブルーはこれまでと同様、ヤマハのスーパースポーツの「YZF-R」シリーズとリレーションを図りながら、フロントパネルとフェンダーのグラフィックを際立たせることで、スポーティなイメージをさらに高めた。
さらに、マットブラックとホワイト、ブラックでは、新たにシートのステッチとCYGNUSロゴにレッドをあしらうなど、シンプルな中にも力強さを表現している。
メーカー希望小売価格は37万4000円。年間3000台の販売を見込む。