ヤマハ発動機販売は、ロードスポーツ『MT-07 ABS』をマイナーチェンジし、3月22日に発売する。
MT-07 ABSは、「Accessible MT with a Fitter Body」をコンセプトに開発したネイキッドスポーツだ。クロスプレーン・コンセプトの2気筒270度クランクエンジンをコンパクトなボディに搭載。走りの楽しさとストリートで映えるデザインや優れたコストパフォーマンスを兼ね備えた、さまざまなシーンで楽しめるモデルだ。
今回のマイナーチェンジでは、スマートフォンと連携し着信通知や燃費管理が可能になる機能を追加した。さらに、表示テーマを「ストリート」と「ツーリング」の2種類から選べる5インチのTFTメーターを新たに搭載。ホイールスイッチを採用したハンドルスイッチやグリップ位置を変更した新ハンドルバーを導入し、操作性の向上を図った。また、クラッチ操作なしでシフトアップがスムーズに行えるクイックシフターもアクセサリーとして設定されている。
カラーバリエーションは、MTシリーズを象徴する「ダークグレー」、レーシングイメージを強調する「ブルー」、シリアスなパフォーマンスを表現する「マットダークグレー」の3色が新たに加わった。
価格は88万円。