欧州カーオブザイヤー主催団体は11月24日、「欧州カーオブザイヤー2023」(Car of The Year 2023)の最終選考7車種を発表した。
欧州カーオブザイヤーは、今年で36回を数える。欧州の20か国以上、約60名のジャーナリストが、欧州市場で2022年に発売された新型車の中から、ベストな1台を選出する。条件は、欧州の5か国以上で販売されているモデルであること。
欧州カーオブザイヤー2023の最終選考7車種は以下の通り。
●ジープ・アベンジャー
●キア・ニロ
●日産アリア
●プジョー408
●ルノー・オーストラル
●スバル・ソルテラとトヨタbZ4X
●フォルクスワーゲンID. Buzz
日本メーカーからは、日産『アリア』、スバル『ソルテラ』とトヨタ『bZ4X』が選ばれた。すべてEVであり、電動SUVでもある。
欧州メーカーからは、ファストバックに変身したプジョー『408』新型、ルノーの電動SUV『オーストラル』が選出。ジープ『アベンジャー』とフォルクスワーゲン『ID. Buzz』の両EVも選ばれている。
なお、欧州カーオブザイヤー2023は、2023年1月に発表される予定だ。前回は、キア『EV6』が受賞している。