容量無制限の車載用Wi-Fiルーター! パイオニア“DCT-WR100D”が便利すぎる

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容量無制限の車載用Wi-Fiルーター! パイオニア“DCT-WR100D”が便利すぎる(モデル:EDEN)
  • 容量無制限の車載用Wi-Fiルーター! パイオニア“DCT-WR100D”が便利すぎる(モデル:EDEN)
  • ディスプレイオーディオとスマートフォンをWi-Fiに接続すれば各々違うエンタメを楽しむことも出来る
  • スマホや車載器で映像コンテンツのストリーミングも余裕で再生が可能(ディスプレイオーディオ:パイオニア「DMH-SF700」)
  • 車載用Wi-Fiルーター:パイオニア「DCT-WR100D」
  • 「DCT-WR100D」の取付はシガーソケットに差し込むだけでOK。違うクルマへの持ち込みも出来る
  • 筐体裏のWifi情報に沿ってパスコードを入力、簡単にWifiに接続可能だ
  • 電源を別途取り出して接続すると見えない所への設置も可能
  • 接続環境には一定のルールがあるので注意しよう

車内でインターネット接続を自由に使える環境を整えられるパイオニア・カロッツェリアの車載用Wi-Fiルーター「DCT-WR100D」。回線は定額・使い放題なので車内の通信環境が一気にグレードアップする。設置も手軽で今すぐ使い始めることもできるので要注目だ。

車載用Wi-Fiルーター:パイオニア「DCT-WR100D」車載用Wi-Fiルーター:パイオニア「DCT-WR100D」

お手軽設置の車載用Wi-Fiルーターでクルマの中に使い放題の通信環境を整える

スマホやタブレットなど通信を利用した端末はほとんどの読者にとって今や必携のアイテムだ。いつでもどこでも通信につながっていてさまざまな情報(動画や音楽、ゲームやニュース等々)に接していることが当たり前になっている昨今、クルマの中でも自由自在に通信を利用できればと思っているユーザーも多いのではないだろうか?

ディスプレイオーディオとスマートフォンをWi-Fiに接続すれば各々違うエンタメを楽しむことも出来るディスプレイオーディオとスマートフォンをWi-Fiに接続すれば各々違うエンタメを楽しむことも出来る

そんなニーズにぴったりのアイテムなのがパイオニア・カロッツェリアの車載用Wi-Fiルーター「DCT-WR100D」だ。“車載”とネーミングされている通り、クルマでの利用を前提にして専用設計されたWi-Fiルーターだ。通信回線にはdocomo in Car Connectと呼ばれるドコモの車内向けインターネット接続サービスを利用しているのも特徴。ドコモのLTE回線を使っているので、いつでもどこでも安定した通信が可能なのでとにかく使い勝手が良いのだ。クルマで走行できるエリアなら通信圏外になることはほぼないだろう。さらに定額で使い放題のサービスなのもポイントだ。気になる利用料金は後で説明するが、550円 (税込) / 日から利用可能となっている。動画配信やオンラインゲームなどで大量のデータが必要になる場合でもデータ容量を気にすることなくガンガン使えるのも魅力だ。

スマホや車載器で映像コンテンツのストリーミングも余裕で再生が可能(ディスプレイオーディオ:パイオニア「DMH-SF700」)スマホや車載器で映像コンテンツのストリーミングも余裕で再生が可能(ディスプレイオーディオ:パイオニア「DMH-SF700」)

Wi-Fiには同時に最大5台の端末が接続できるので家族でクルマに乗った場合でもそれぞれのスマホや車載機器などをWi-Fi接続して、思い思いの通信利用が可能になるのもメリット。プライベート利用はもちろん、クルマで仕事に出かけた際にも、パーキングで駐車してノートPCを開いてメールチェックすることももちろん可能。多彩な利用方法があるのも車載用Wi-Fiルーターの魅力と言える。

シガーソケットにセットするだけで利用可能、取付けの手軽さもこのモデルの大きな魅力

「DCT-WR100D」の取付はシガーソケットに差し込むだけでOK。違うクルマへの持ち込みも出来る「DCT-WR100D」の取付はシガーソケットに差し込むだけでOK。違うクルマへの持ち込みも出来る

さらに取り付けのスマートさもこのモデルの魅力。設置はシガーソケットで電源を取るだけで利用が可能になるのでとにかくお手軽。さらにシガーソケットを他の機器で使うために空けておきたいというユーザーならば専用の電源ケーブル「RD-WR001」を使ってACC(アクセサリー電源)を取り出せば、シガーソケットを使うことなくキーオンと同時に「DCT-WR100D」が起動する便利なシステムを構築することもできる。

接続環境には一定のルールがあるので注意しよう接続環境には一定のルールがあるので注意しよう

ところで「DCT-WR100D」は定額/使い放題のサービスと先に紹介したが、車載向けのサービスなので接続には一定の条件がある。簡単に説明すると走行中は基本的にはいつでも利用可能だが、停車時にはいくつかの制約があるのを憶えておこう。ひとつは始動時だ。エンジンを始動から走行を介する前までは30分間使用が可能だ。このタイミングでの通信利用と言えば、ドライブ前に行き先となるスポット検索などが想定されるが、この時間があれば十分だろう。さらにもうひとつの制約が走行した後の停車時。エンジンをオフしてしまうと「DCT-WR100D」は利用できないのだが、停車中(アイドリング中)は60分間までは使用が可能だ。パーキングなどに休憩で停車した場合に、使うことを想像すると十分と言えるだろう。

車内で使い放題のWi-Fiを設置すると、エンタメ性能や情報収集などが一気に充実

リモートワークが増えている今、オンライン会議も車内から参加できるリモートワークが増えている今、オンライン会議も車内から参加できる

車載用Wi-Fiルーターを使ったことがないというユーザーも多いだろうが、「DCT-WR100D」を導入するとどんな使い方があるのかを具体的に紹介してみよう。「DCT-WR100D」の販売開始から約1年間、同モデルを導入したユーザーの使い方を見てきたパイオニアによると、車内に持ち込んだスマホやタブレットをWi-Fi接続して使っているのがもっともポピュラーな用途だという。スマホで音楽や映像を楽しむのはもちろん、YouTubeを再生して車載モニターにミラーリングして視聴するなど、多彩な用途が想像できる。

容量を気にせず使用できるので、音楽や映像のストリーミングも存分に楽しめる容量を気にせず使用できるので、音楽や映像のストリーミングも存分に楽しめる

さらにユーザーの傾向を見てみるとAmazon Fire TV Stickの接続もかなりの数に上るようだ。車載のディスプレイ(ナビなども含む)にHDMI入力があればAmazon Fire TV Stickを使って映像ストリーミングを楽しむことが可能だ。オンラインで多彩なコンテンツを楽しむには絶好の環境になるのはご存じの通り。

カーナビやディスプレイオーディオとのWi-Fi接続も多く見られるという。カロッツェリアのカーナビの場合であれば通信を利用することで渋滞などの道路状況をリアルタイムに利用できるスマートループの利用も可能になる(ナビから通信を介して最新のスポット検索を行う用途にも使うことができる)。

またレーダー探知機も近年モデルにはWi-Fi機能を備えている。最新の取り締まり情報を通信経由でダウンロードするなど、アップデートには通信は欠かせなくなりつつあり、そんな用途にも使っているユーザーも少なくないようだ。さらにオンラインゲームを車内で楽しむユーザーも多い。恐らくファミリー層が中心だろう。ファミリーでの快適な移動を想像すると使い放題のWi-Fiは欠かせない。

スマホを車載器とBluetooth接続できればストリーミングの楽曲を迫力ある音で楽しめるスマホを車載器とBluetooth接続できればストリーミングの楽曲を迫力ある音で楽しめる

このように、実は車内にはWi-Fi接続できる機器がいつの間にか設置されていたことに気づくのではないだろうか。しかもそれぞれの機器はスタンドアローンで使っている時よりも通信を使えばできることが大きく広がる場合も多い。スマホのWi-Fiスポットとしての基本的な活用法に加えて、アイデア次第で多彩な活用スタイルが生み出せるのも「DCT-WR100D」ならではの魅力なのだ。

5台同時接続でスピードテストを実施、HD動画を快適に視聴できる通信速度を確認

同乗者全員が違うコンテンツを楽しんだらどうなるのか?5台同接テストを敢行同乗者全員が違うコンテンツを楽しんだらどうなるのか?5台同接テストを敢行

取材時に「DCT-WR100D」を使ってさまざまな機器をWi-Fi接続して使い勝手を試してみたが、どの程度の通信パフォーマンスなのかが気になって実際にスピードテストを実施してみた。関東圏の郊外の駐車場でスマホ:2台、タブレット:1台、ノートPC:1台、ディスプレイオーディオ:1台の合計5端末を同時接続してテストを実施してみた。すると各端末で14Mbpsを上回る数値が出た。これはYouTubeのフルHD動画を見てもサクサク再生されるスペックだ。ちなみにスマホ1台のみで接続テストをすると17Mbpsあり、時間帯にもよるのだがおおよそ10~25Mbpsの速度が出る。これだけあればほとんどの用途で不満無い利用が可能になりそうだ。

1台のみを接続した状態でのスピードテスト1台のみを接続した状態でのスピードテスト

そんな実用性十分な「DCT-WR100D」は本体が希望小売価格27,500円(税込)となっている。そして利用開始にはdocomo in Car Connectへの申し込みが必要だ。Webのみで完結するので通信契約にありがちな煩わしさが無いのが嬉しい。その申し込みの際にdアカウントが必要になるのだが、dアカウントはdocomoユーザーじゃなくとも誰でも簡単に無料で発行可能だ。ネーミングから惑わされるかも知れないがドコモユーザーである必要は無く、普段は別キャリアのスマホを使っているユーザーももちろんdアカウントの取得が可能なのでご心配なく。誰でもすぐに申し込み~利用が可能なのもこのサービスの魅力だ。

5台を同時に接続した状態だが、時十分な通信速度であることが確認できた5台を同時に接続した状態だが、時十分な通信速度であることが確認できた

利用料金は1日プラン=550円(税込)、30日プラン=1,650円(税込)、365日プラン=13,200円(税込)という3つのプランから選べる。3日で○○GBまでといった制限のない本当の通信し放題で、この価格設定は非常にリーズナブルだ。常に使う場合は365日プランがお得だが、週末だけ使いたいという限定的な用途を考えているユーザーの場合には1日プランを利用すればムダがない。このように用途に合わせてプランを選べるのもdocomo in Car Connectの特徴だ。※「DCT-WR100D」の本体価格=27,500円(税込)にdocomo in Car Connectの料金を加えた金額が実質の利用金額と考えると良いだろう。

車内Wi-Fiは使い方次第で無限の可能性を秘めている。「DCT-WR100D」は車移動の快適さを高めてくれるマストハブなカー用品として、多くのユーザーへとおすすめできる製品に違いないだろう。

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《土田康弘》

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