スズキ、ハスラーなど18万8000台をリコール…停車直前にエンストするおそれ

スズキ ハスラー(2018年)
  • スズキ ハスラー(2018年)
  • スズキ スペーシア(2018年)
  • 改善箇所
  • 対象車両

スズキは、軽自動車『ハスラー』など4車種について、停車直前にエンストするおそれがあるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、スズキ『ハスラー』『スペーシア』、マツダ『フレア クロスオーバー』『フレア ワゴン』の4車種で、2017年4月24日~2019年12月3日に製造された、R06Aエンジン搭載車18万8378台。

対象車両は、排気側の油圧式VVT(可変バルブタイミング機構)の作動を制御しているオイルコントロールバルブにて、フロントグリルより浸入した塩水によって内部に錆が発生し作動できなくなるものがある。そのためVVTの制御ができなくなり、エンジン警告灯が点灯し、停車直前にエンストに至るおそれがある。

改善措置として、全車両、排気側オイルコントロールバルブを対策品に交換する。

不具合は103件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発覚した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集