ベントレーはチャレンジ、挑戦というスピリット…ジャパン新代表[インタビュー]

ベントレーモーターズジャパン代表の牛尾裕幸氏
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  • ベントレー3リットル
  • ベントレー ベンテイガハイブリッド

ベントレーモーターズジャパンはハイブリッド車である、『ベンテイガハイブリッド』を発表。同発表会では3月1日に同社代表に就任した牛尾裕幸氏が登壇し、プレゼンテーション。その後わずかな時間だが話を聞くことが出来た。 

◆ベントレーの成長とともに

----:22年以上にもわたりベントレーモーターズジャパンの代表を務めていたティム・マッキンレイ氏が退任し、そのあとを引き継ぎ代表に就任されましたが、まずはどのようなお気持ちですか。

ベントレーモーターズジャパン代表の牛尾裕幸氏ベントレーモーターズジャパン代表の牛尾裕幸氏

ベントレーモーターズジャパン代表の牛尾裕幸氏(以下敬称略):身が引き締まる思いです。それと同時に、ベントレーモーターズジャパンに入社し18年以上経ちました。周りはこれまで長く一緒にやって来たチームですので、気心が知れています。そういった面でも頑張ろうという感じです。

----:入社されてから18年間でベントレーの市場には変化はありましたか。

牛尾:私が入った時は、初代の『コンチネンタルGT』が出るタイミングとほぼ同じでした。当時、ラグジュアリークラスの2ドアクーペが2000万円を切る価格で出たというのは初めてだったと思います。その結果、このラグジュアリーのマーケットを大きく成長させました。これは日本だけではなく世界的にもそうなっていった時代でした。

一方、当時と変わらないと思うのは、そういう新しいチャレンジングなところ、例えば『ベンテイガ』にしても、ラグジュアリークラスで初めてSUVを投入し、ラグジュアリークラスのSUVのマーケットを作り上げたように、ベントレーは挑戦していくというブランドだということです、それもグローバルでも、日本でもそうなってきています。そのブランドに携わることが出来ているのは非常に良かったなと思っています。

----:変革し成長している時期にベントレーに携わってきたというイメージですね。

牛尾:そうです。最初に入社してからコンチネンタルGTや、『コンチネンタルGTコンバーチブル』、『フライングスパー』などが出て、それらも含めてかなりボリュームも増えてきました。2019年に522台というのがレコードで、その前は2006年の504台というのがピークです。その後、リーマンショックや東日本大震災があり、2011年がボトムになりました。そこからの10年間でいまの立ち位置になりましたので、順調に成長して来ることが出来たのは私自身にとっても幸運だったといえるでしょう。

◆挑戦することで市場拡大

----:社会的、環境等の要因はあったにせよ、拡大基調ではありますね。その最大のポイントは何だったのでしょう。

牛尾:先ほども申し上げたようにベントレーは、様々な新しいセグメントに挑戦し、自ら市場を作り出して行くブランドだと思っています。いまある、既存のマーケットに、新たに参入していくのではなく、新たなマーケットを自らが作り出していく。そういうブランドなのです。

----:そうするとリスクも大きいですよね。

牛尾:もちろんそうで、リスクはあると思います。ただ、挑戦しないと成長はなかなか難しいところもありますので、チャレンジ精神のあるブランドということなのです。

ベントレー3リットルベントレー3リットル

----:それがベントレーのDNAなのでしょうか。

牛尾:そうだと思います。チャレンジ、挑戦というスピリットはあるのではないでしょうか。

----:さて、代表に就任して8か月が経過しましたが、これからベントレービジネスをどのようにしていきたいとお考えですか。

牛尾:おかげさまで新車は順調に伸びて来ているのと同様に、中古車ビジネスも非常に良い状況です。これはアフターセールス関係でもお客様に対してより安心感を持ってもらえているということです。そういった活動をきっちりと作ったうえで、さらにビジネス全体を伸ばしていくという方向で行きたいですね。

----:今回ベンテイガハイブリッドが出て、電動化戦略が進んでいくでしょう。ベントレーは日本市場において、電動化戦略に関してユーザーへの訴求はどのようなマーケティング戦略で行うのでしょう。

牛尾:ベントレーはBeyond 100戦略(次の100年に向け、組織全体として二酸化炭素の排出量をゼロにするほか、100年の歴史あるメーカーのあらゆる側面を変革させる)として、環境に対するアプローチやSDG‘sなど、持続可能な政策で貢献していくというメッセージを出しています。具体的にはクルマのハイブリッドや、電動化ですが、クルマはひとつの方向であり、それ以外に工場での取り組みや、社会的にはどうか、社会貢献も含めてクルマとしてはこういう方向だということに取り組み、それをアピールしていくことを推し進めていきます。

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《内田俊一》

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