ボルボ、V60など7車種5万7000台をリコール シートベルトに不具合

ボルボ V60(2013年)
  • ボルボ V60(2013年)
  • 不具合箇所
  • 対象車種
  • 対象車種

ボルボ・カー・ジャパンは3月11日、『V60』など7車種について、シートベルトに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのはV60のほか、『S80』、『S60』、『V70』、『XC70』、『XC60』、『V60クロスカントリー』の計7車種で、2006年9月27日から2018年10月26日に輸入された5万7545台。

対象車両は、前席のシートベルトにおいて、使用状態を想定した設計が不十分なため、シート座面の位置の状態によりフレキシブルスチールケーブルが斜めに引っ張られることがある。そのため、金属疲労によりケーブルが損傷し、最悪の場合、衝突時にシートベルトの乗員拘束機能が低下するおそれがある。

改善措置として、全車両、前席のラップアウタープリテンショナー付フレキシブルスチールケーブルを取り外し、留め具に交換する。

国内で不具合および事故は起きていない。本国メーカーの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集