人気モデルを中心にチューニングがスタート! 足回り、エアロキット、タービンなど続々登場予定の新製品に注目
「600馬力で燃費20km/リットルのRB26DETT」を東京オートサロン2021で発表し注目を集めたHKS。その他にも、2021年に登場する新製品ラインナップと3台のデモカーが展示。
まずはGRヤリスの2台から紹介。1台目はタイムアタックやドリフトなどを見据えて開発中の『HKS レーシングパフォーマー GRヤリス』。早くも筑波サーキットで1分切りを達成し、58秒456というタイムを記録した。現在はライトなチューニングに留まっているがすでに400馬力オーバー。ターボチューンが進められると、どこまでタイムが伸びるのか楽しみな1台だ。
2台目はトヨタ『GRヤリス』のストリートバージョン。今春にリニューアル予定の車高調整サスペンションシリーズ「ハイパーマックスS」のカラーリングとなっている。ハイパーマックスSは既存のマックスIV GT/GT 20 SPEC/GT Spec-AとS スタイル Lが統合される形でのリリースが予定されている。
ストリートモデルのポイントは「プレミアムエアロキット」。フロントスポイラー、カナード、サイドスカート、リアスポイラー、リアウイングの5点で構成される。特にリアウイングが特徴的な形状となっているので注目したい。
3台目はトヨタ『GRスープラ』。HKSではGRスープラの年次改良を受け、2021年モデルを導入。デモカーにはHKSの市販パーツが装着されており、リーガルスペック(※GTウイングを除く)でのパフォーマンスを追求していくという。
エンジンルームには、ゴルフシャフトメーカーと協力して開発した「カーボンタワーバーブレース(仮称)」が装着。ゴルフシャフトの“しなり”を活かすことで剛性アップを実現した補強パーツとなっている。
その他の注目車輌は、新型のスバル『レヴォーグ』。早速チューニングがスタートしており、足回りはハイパーマックスS、吸排気系ではレーシングサクションとスーパーターボマフラー、さらにパワーエディターの試作品がそれぞれ装着されていた。
その他、新しいGTタービンシリーズやスポーツタービンキットの試作品、HKSスーパオイルシリーズのリニューアルなど新製品は盛りだくさん。また、ブースの周りには歴代のレーシングカーやタイムアタックマシンが集合。気になる方は、HKSプレミアムサロンオンラインのページへアクセス!