捉えたプロトタイプは、専用のグリル、大型のエアインテークを備えるボンネットフードを装備、さらにフロントフェンダーには空力ルーバー、巨大なタイヤセットも確認できる。リアデッキリッドには、強力なダウンフォースを生むであろう巨大デュアル・スワンウィングを装着する。

予想されるパワートレインは、4.0リットル水平対向6気筒エンジンを搭載、最高出力は現行型の520psを大きく上回る550ps以上、あるいは580psとも噂されているが、最新情報では4.2リットルの排気量も噂されている。トランスミッションは、現行モデルと同様にPDKデュアルクラッチとなるだろう。
ところで奇妙なのは、プロトタイプの右フェンダーの燃料キャップのすぐ下にある、『タイカン』を彷彿させる充電口があるような偽装だ。ハイブリッドになれば重量が増えるため、GT3 RSのようなサーキット志向のモデルには向かないと考えられるが、果たしてその正体は。
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