トヨタ GRスープラ に「A91エディション」、1000台限定で6月米国発売へ

専用ブルーのボディカラーにブラックディティール

最新の3.0リットル直6ターボは382hpに強化

サスペンションを再チューニング

トヨタ GR スープラ A91エディション(北米仕様)
  • トヨタ GR スープラ A91エディション(北米仕様)
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トヨタ自動車の米国部門は、『GRスープラ』(Toyota GR Supra)の2021年モデルに「A91エディション」を設定し、6月に米国市場で1000台を限定発売すると発表した。

専用ブルーのボディカラーにブラックディティール

A91エディションは、GRスープラの米国発売記念限定車として、1500台が完売した「ローンチエディション」に続くGRスープラの限定車だ。GRスープラの型式の「A90」に由来するネーミングとなる。ボディカラーは、「ノクターナル」とA91エディション専用の「リフラクション」の2色から選択できる。

GRスープラのコンセプトカーにインスパイアされたボディには、リアにブラックカーボンファイバー製リップスポイラー、マットブラックホイール、Cピラーのブラックグラフィックス、カーボンファイバー製ドアミラーカバーを装備する。インテリアには、ブルーのステッチを備えた専用のブラックアルカンターラレザートリムを採用した。2つの専用キーケースとトランクマットも付属する。

A91エディションでは、フロントのブレンボ製ブレーキキャリパーが赤く塗装され、「TOYOTA Supra」の白いロゴが添えられる。8.8インチのタッチスクリーンオーディオを標準装備した。10スピーカーシステムと運転席には14方向のパワー調整機構も採用される。

最新の3.0リットル直6ターボは382hpに強化

A91エディションには、最新の3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジンが搭載される。エキゾーストマニホールドは、ポートを2個から6個に増やしたデュアルブランチ構造とした。さらに、新設計のピストンの採用により、エンジンの圧縮比を11:1から10.2:1に変更している。大幅に改良されたエンジンは、より高い回転数でより高いトルクを生み出し、タービンのような滑らかさで回転を維持するという。

これにより、米国仕様の場合、最大出力は382hp/5800-6500rpm、最大トルクは50.9kgm/1800-5000rpmを獲得する。従来型に対して、47hp、0.4kgmの強化となる。トランスミッションは、引き続きパドルシフト付きの8速ATだ。0~96km/h加速は3.9秒と、従来の4.1秒から0.2秒の短縮を果たした。

サスペンションを再チューニング

また、フロント部にブレースを追加し、ボディ剛性の強化を図った。それに合わせて、サスペンションを再チューニングすることで、コーナリング中の安定性を高めている。電動パワーステアリング(EPS)、アダプティブバリアブルサスペンション(AVS)、VSC、アクティブディファレンシャルのプログラミングも見直され、ハードウェアの変更と連動して、複合コーナーなどにおいても、走行安定性を引き上げているという。

A91エディションでは、「セーフティ&テクノロジーパッケージ」が、オプションで選択できる。このパッケージには、全速度域対応のダイナミックレーダークルーズコントロール、ブラインドスポットモニター(BSM)、リアクロストラフィックアラート(RCTA)、緊急ブレーキ機能付きパーキングセンサー、ナビゲーションシステム、12スピーカー500WのJBLオーディオシステム、Apple「CarPlay」がセットされる。

また、「スープラコネクテッドサービス」が、最大4年間付帯する。リモートサービス、リモートメンテナンス、自動緊急コール、リアルタイムの交通情報、コンシェルジュサービス、盗難車両の発見、地図の更新が含まれている。

《森脇稔》

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