続く来季2020年、勝田はWRCの半数以上にあたる8戦で「ヤリスWRC」をドライブできることに。「TOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジプログラム」は、WRCトップカテゴリーにレギュラー参戦できる日本人選手の輩出を目指しており、その一歩手前ともいえる状況まで勝田が辿り着いたことになる。
なお、トヨタ(TOYOTA GAZOO Racing WRT)の来季WRCレギュラー参戦ドライバー3人は、今季からのフルチェンジで、セバスチャン・オジェ、エルフィン・エバンス、カッレ・ロバンペラに決定済み(既報)。また、WRC公式サイトの情報によれば、今季レギュラーだったドライバーのひとり、ヤリ-マティ・ラトバラが来季も数戦でヤリスWRCのステアリングを握る見込みだという。