出光興産×タジマモーター、次世代モビリティやMaaSビジネスモデルを共同開発へ

タジマモーター 新型超小型モビリティ E-RUNNER ULP1
  • タジマモーター 新型超小型モビリティ E-RUNNER ULP1
  • 次世代モビリティの普及およびMaaSの実現を目指す

出光興産は10月23日、タジマモーターコーポレーションと、次世代モビリティおよび新しいMaaSビジネスモデルの共同開発に関するMOU(覚書)を締結したと発表した。

環境問題への関心の高まりや自動車に対するニーズの変化を背景に、近年はCASEやMaaSといったモビリティに関する技術革新や企業の取り組みが加速。出光興産も、今年8月から岐阜県の飛騨市・高山市で、タジマモーターが設計・開発した超小型EVを活用するMaaS事業の実証を開始した。

今回同社は、次世代モビリティおよびMaaSに関する取り組みをさらに加速させるべく、タジマモーターと次世代モビリティおよびMaaSビジネスモデルの共同開発に関するMOUを締結した。

今後、出光興産が有するSSネットワークや素材開発のノウハウと、タジマモーターが有するEVなどの車両開発のノウハウをかけあわせ、次世代モビリティ本体、新素材、部品、充電設備の共同開発を行うほか、SSネットワークを活用した次世代モビリティの販売網・整備体制、次世代モビリティ・MaaSに関連する新しいビジネスモデルの構築を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

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