レクサス米国販売、ES と UX が好調 2019年1-9月

レクサスES新型のハイブリッド「ES 300h」
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レクサス(Lexus)は10月1日、2019年1~9月の米国新車販売の結果を発表した。総販売台数は20万9551台。前年同期比は1.9%のマイナスだった。

全販売台数は20万9551台の内訳は、乗用車系が6万0607台。前年同期比は10.5%減と、減少傾向にある。一方、ライトトラック系(SUV)は、14万8944台。前年同期比は2.1%増と、プラスを維持した。

乗用車系では、2ドアクーペの『RC』が、前年同期比29.7%増の3362台と回復。改良新型を投入した効果が出た。『IS』は、31.6%減の1万1900台と引き続き減少。『GS』は2570台で、前年同期比は50.2%減とマイナスが続く。『ES』は新型効果で、10.3%増の3万7896台とプラスに転じた。最上級クーペの『LC』は、40.1%減の928台。『LS』も40.8%減の3948台と落ち込む。

SUV系では、小型SUVの『NX』が、前年同期比7.9%減の4万0074台と後退した。『RX』も、前年同期比4.3%減の7万6170台とマイナスに転じた。最上級SUVの『LX』も、10.8%減の3333台にとどまる。入門SUVの『UX』は、1万1991台と良好な立ち上がりを見せる。

レクサスの2018年の米国新車販売は、29万8310台。前年比は2.2%減と、3年連続で前年実績を下回っている。

《森脇稔》

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