トヨタ スープラ 新型、700馬力のドリフトレーサーなど3台がヒルクライムに出走へ…グッドウッド2019

トヨタ GR スープラ Drift by HKS
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  • トヨタ・スープラ新型とGT4 コンセプト

トヨタ自動車の欧州部門は6月28日、英国で7月に開催される「グッドウッドフェスティバルオブスピード2019」において、新型『スープラ』(Toyota Supra)が名物のヒルクライムに出走すると発表した。

グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードは、世界各国のレーシングカーやオートバイなどが走行し、毎年英国内外から多くのファンが集まるモータースポーツの祭典だ。トヨタは2019年、グッドウッドの有名なヒルクライムに、新型スープラの市販モデル、「GT4 コンセプト」、「Drift by HKS」の3台を初走行させる。Drift by HKSは、HKSがドリフトマシンに仕立てており、最大出力は700psを発揮する。

グッドウッドの恒例行事が、ヒルクライムだ。スーパーカーを含めた市販車だけでなく、F1やWRC(世界ラリー選手権)マシンなどが、およそ1.9kmのコースを一気に駆け上がり、観客を沸かせる。

トヨタは前回の2018年のグッドウッドのヒルクライムに、新型スープラの車体に擬装を施したプロトタイプ車で参加した。今年のヒルクライムでも、新型スープラの市販モデルのドライバーには、GR開発統括部のチーフエンジニアであり、新型スープラの開発責任者の多田 哲哉氏を起用する。

《森脇稔》

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