GMは5月8日、シボレーブランドの新型EVを、米国ミシガン州オリオン工場で生産すると発表した。 この新型EVは、『ボルトEV』に続くシボレーブランドの第2のEVとなる。ボルトEVは、小型の5ドアハッチバックEV。シボレーは、プラグインハイブリッド車(PHV)の『ボルト』もラインナップしており、ボルトEVの投入で、電動化車両のラインナップを強化した。 ボルトEVは、高性能なモーターを1個だけ搭載。最大出力は200hp、最大トルクは36.8kgmを引き出す。強力なモーターは、0~96km/h加速7秒以下の性能を発揮する。 バッテリーは、蓄電容量60kWhのリチウムイオンバッテリー。1回の充電での航続は最大383km。急速チャージャーを使えば、145km程度の走行に必要なバッテリー容量を、およそ30分で充電できる。 GMは、シボレーブランドの新型EVの米国ミシガン州オリオン工場での生産に備えて、400名の新規雇用を創出する、としている。
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