2018年度新車販売に異変、「平成」を断トツで駆け抜けた プリウス が8位に後退[新聞ウォッチ]

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気になるニュース・気になる内幕。今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析する新聞ウォッチ。…………

国内の新車市場で軽自動車の快走ぶりが際立っている。日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した2018年度の新車販売ランキングでベスト10位内に軽自動車がなんと7車種が入り、しかも2年連続で首位だったホンダの軽『N-BOX』を筆頭に、上位5位までを軽自動車が独占した。

きょうの各紙も「軽『ハイトワゴン』上位独占」(読売)、「18年度新車販売上位5種軽独占」(朝日)などと取り上げている。このうち、産経は軽を除く普通・小型車では、日産自動車の小型車『ノート』が1位になったことから、「日産車50年ぶり首位」と、1968年度の『ブルーバード』以来、50年ぶりに首位に輝いたことを中心に伝えている。

また、日経は好調な輸入車に焦点を当てて、登録車に占める外国メーカー車の割合が9.2%と過去最高となったことのほか、国内販売では、登録車で首位のノートに触れて「日産は元会長のカルロス・ゴーン被告の逮捕に揺れる中で全体4位の軽『デイズ』と共に健闘した」と報じた。

各紙の新車ランキングの分析記事で気になるのは、国内シェアがダントツのトヨタ自動車の存在。一覧表には総合7位に『アクア』、8位に『プリウス』と、いずれもハイブリッド車の看板2車種がベスト10内に入ったものの、前年度比でアクアが0.8%減とほぼ横ばいだったが、平成時代とともに駆け抜けたプリウスは22.8%減と前年度の2位から大きく後退した。トヨタではハイブリッドの特許を無償で開放するが、一世を風靡したプリウスの不振は気になる「バッドニュース」ではないだろうか。
トヨタ・プリウス
2019年4月5日付

●流用容疑米と捜査共助、ゴーン被告4度目逮捕、東京地検(読売・1面)

●セブン「24時間」見直しへ、人手不足対応経営陣を刷新(読売・1面)

●トヨタ・GM・フォード、自動運転安全基準へ連携(読売・8面)

●軽「ハイトワゴン」上位独占、18年度新車販売エヌボックスV2(読売・8面)

●社説・異例のゴーン被告再逮捕、「人質」批判に抗せるのか(毎日・5面)

●10連休旅行者最多、国内・海外2467人、JTB推計(毎日・7面)

●主張・ゴーン被告再逮捕、保釈判断は妥当だったか(産経・2面)

●日産進む「ゴーン排除」8日総会で取締役解任へ(産経・10面)

日産ノート●日産車50年ぶり首位、軽除く昨年度販売「ノート」13万台超(産経・10面)

●マツダ「アクセラ」5万台超リコール(産経・28面)

●社説・再逮捕が問う適正手続き(日経・3面)

●輸入車、シェア過去最高、昨年度販売9.2%、クリーンディーゼル人気(日経・14面)

●テスラ、世界販売3割減、1~3月輸出体制構築が課題(日経・15面)

《福田俊之》

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