Sクラス V12搭載車最終モデル、メルセデスAMGから世界限定130台…ジュネーブモーターショー2019で発表予定

メルセデス AMG S65ファイナルエディション
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メルセデスベンツの高性能車部門、メルセデスAMGは3月4日、『Sクラス』のV12搭載最終車、メルセデスAMG『S65ファイナルエディション』(Mercedes AMG S 65 Final Edition)の概要を明らかにした。実車は3月5日、スイスで開幕するジュネーブモーターショー2019で初公開される。

メルセデスベンツSクラスのV型12気筒エンジン搭載車には、長い歴史がある。しかし、V型12気筒エンジン搭載車については、世界的なダウンサイズトレンドもあり、SクラスのサルーンのV型12気筒エンジン搭載車は、今回の世界限定車130台をもって生産を終了する。

S65ファイナルエディションでは、ボディカラーに専用のハイグロスのオブシディアンブラックを採用した。20インチのマルチスポークホイールも専用だ。フロントバンパーのグリルは、マットブロンズ仕上げ。Cピラーには、AMGのエンブレムが配される。テールパイプは、ハイグロスブラック仕上げとした。車体を保護する専用のボディカバーが付属する。

インテリアはブラックナッパレザーが標準で、クーパー色のステッチを施す。カーボンファイバー製のトリムも装備した。センターコンソールには、限定車を示すシリアルナンバープレートが添えられる。エンジンルームの「One Man One Engine」のエンブレムも専用デザインとした。

パワートレインは、6.0リットルV型12気筒ガソリンツインターボエンジン。最大出力630hp/4800~5400rpm、最大トルク102kgm/2300~4300rpmを発生する。0~100km/h加速は4.3秒。AMGドライバーパッケージが標準装備されており、最高速は300km/hに到達する。

《森脇稔》

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