レクサス、LS500 など5車種1万3000台をリコール タイヤの一部が剥がれるおそれ

レクサス LS500h(参考画像)
  • レクサス LS500h(参考画像)
  • 改善箇所

トヨタ自動車は2月27日、レクサス『LS』と『IS』の合わせて5車種が装着するランフラットタイヤに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは「LS500」「LS500h」「IS300」「IS350」「IS300h」の5車種で、2017年8月23日から2018年7月20日に製造された1万3391台。

今回、ホイールへの組付工程が不適切なため、ランフラットタイヤのサイドウォール内面補強層に亀裂が発生するものがあることが発覚。そのため、そのまま使用を続けると、異音や振動が発生し、最悪の場合、トレッドの一部が剥がれ、走行安定性を損なうおそれがある。

改善措置として、全車両、ランフラットタイヤを新品と交換する。

不具合は24件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

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