トヨタ アルファード+FOCAL ユートピアMシリーズ、装着デモカー登場

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新型アルファードに注目のFOCAL ユートピアMシリーズ装着デモカー登場
  • 新型アルファードに注目のFOCAL ユートピアMシリーズ装着デモカー登場
  • ドアにウーファーをアウターマウントでインストール
  • Aピラーにベリリウム振動板が使われたトゥイーターがマウントされる
  • ラゲッジスペースにサブウーファー&パワーアンプ、プロセッサーがインストールされている
  • 特徴的なM型断面振動板
  • パワーアンプ&プロセッサーは輸入元であるBEWITH社製が使われている
  • ソースユニットはバックミラーに装着するメディアプレイヤー「MM-1DK」を装着
フォーカル・オーディオ・ジャパンが新製品「Utopia M」シリーズの発売に先駆けて製作したのがこのアルファード。 フロント2ウェイ+サブウーファーのシステムで最新フラッグシップの魅力を存分に伝えるデモカーとなった。

「Utopia M」シリーズのフロント2ウェイ+サブウーファーをアルファードにインストールフォーカルのフォーカルの新しいフラッグシップスピーカーである「Utipia M」シリーズをいち早くインストールし、フォーカルのオフィシャル・デモカーとしてお披露目されたのが、このアルファードだ。フロントスピーカーには165mmミッドバスである「6WM」と34mmトゥイーター「TBM」の2ウェイをチョイス。

ミッドバスはドアにアウターバッフルでインストール。純正ドアのスピーカーグリル部分をせり出したようなデザインで、広いバッフル面を確保。ここをグレー系の人工スエードを使って処理し、6WMをインストールするスタイルを作る。ダイヤモンドカット・メタルフレームとM型断面&マーブルカラーの振動板といったコントラストを持つ「Utopia M」シリーズならではのデザインをドアに溶け込ませている。
一方のトゥイータはAピラーにスマートにビルトイン。楕円形状のボディを持つトゥイーターは外磁型の強力ネオジューム・マグネットや25mmボイスコイルの採用により既存のモデルよりもやや大型化する。特許技術のベリリウム製のMインバーテッド・ドーム振動板も存在感を放っている。

ラゲッジには250mmサブウーファーのSUB10WMをインストール。デュアルボイスコイル(4Ω+4Ω)を持つこのユニットをビーウィズのモノラル・パワーアンプ「P-1」で8Ω接続してドライブ。ラゲッジには低く抑えたエンクロージャー+アンプラックを設置。ここにはプロセッサーであるBEWITHSTATEやP-100Limitedパワーアンプ群などをレイアウト。ラゲッジを開けた際のインパクトも十分だ。

■新特許技術のM型断面振動板などの高音質技術を詰め込んだフラッグシップの「Utopia M」シリーズさて、ここであらためて「Utopia M」シリーズの特徴を紹介しておこう。2005年から長きにわたって販売され続けたユートピアが、この秋13年ぶりのフルモデルチェンジを果たして登場した。最大の特徴はM型断面の振動板であるMインバーテッド振動板を全スピーカーユニットに採用した点だ。

この振動板は高い強度を誇り高域の特性を強化し周波数帯域のワイドレンジ化に貢献。200mmミッドバスの8WMでも高域は5kHzまで十分に使えるという高域特性の良さが魅力だ。さらにMインバーテッド振動板は音の拡散性能にも寄与する高機能な振動板でもある。また全ユニットを同じ形状の振動板にすることによって音色の統一や位相をマッチングさせているのも特徴だ。

Mインバーテッド振動板はボイスコイルの大径化も可能にしたのも特徴だ。強力な磁気回路を備えることからリニアリティとパワーハンドリングの高さが際立つモデルとなった。さらに もう一つのメリットが奥行き寸法を抑えた点。構造的にスピーカーの奥行きを抑えることができ、165mmミッドバスの6WMで取り付け奥行き=51.5mmとしている。同クラスの従来型スピーカーに比べてもかなりの薄型なのがわかる。インナー取り付けにも対応する取り付け性の良さも新世代のフラッグシップらしい作りだ。

■ミッドバス&トゥイーターのつながりの良さはワイドレンジな「Utopia M」シリーズならではの魅力のポイントそんな注目の新スピーカーである「Utopia M」シリーズをインストールしたアルファードを試聴してみた。聴き始めてすぐに感じるのはミッドバスとトゥイーターのつながりの良さ。アルファードのアップライトなコクピット形状から、ミッドバスの純正位置とトゥイーターを取り付けたAピラーは物理的にかなり距離が離れる。一般的にはつながりの悪い中抜けしたサウンドになることが多い形状だ。しかしデモカーのアルファードはしっかりと中高域にエネルギー感があり心地良いサウンドに仕上がっている。これは高域特性の伸びが特徴のMインバーテッド振動板の効果なのだろう。ミッドバスの高域特性が存分に伸び、トゥイーターと無理なく繋がっているのがこのサウンドのカギになっている。

さらにもう一つの印象は制動の効いたサウンドだ。大型のボイスコイルから来るパワーハンドリングの高さからなのか、グッと押し出しグッと止める、不必要な余韻のないクリアで正確なサウンドに仕上がっているのも好感が持てた。しかしサウンドはクリアでありながらも高域側は非常に滑らか、耳に刺さるサウンドを一切感じなかったのも印象的だ。全帯域に言えることなのだがクセのない素直なサウンドは聞き疲れしないナチュラルさも美点だろう。

ミニバンに2ウェイ+サブウーファーをインストールした時にも、 Mインバーテッド振動板や強力な磁気回路の特徴を存分に発揮し、音が中抜けすることなくバランスのよい音響空間を実現することを体感したデモカーのアルファード。これからアルファードにスピーカーをインストールするというユーザーの指標にもなるデモカー試聴だった。

TOYOTAアルファードに注目のFOCAL ユートピアMシリーズ装着デモカー登場

《土田康弘》

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