アウディの最小クロスオーバーSUV『Q2』に設定されるEVモデル、『Q2 e-tron』市販型プロトタイプをカメラが初めて捉えた。Q2には、中国専売のロングバージョン『Q2L』、高性能『SQ2』があるがQ2 e-tronは第3弾の派生モデルとなる。 エンジン車に比較すると、グリルの半分が閉じられているのが見て取れる。コーナーエアインテークの上部のL字型トリムは、LED DRL(デイタイムランニングライト)をカモフラージュしているものだろう。エキゾーストパイプがないのも特徴だ。 最大の注目は、不自然に白いテープで覆われているルーフだ。これはソーラーパネルを隠している可能性がある。アウディは、2017年に中国「Hanergy 」社とソーラーパネル・ルーフを共同開発すると発表。太陽電池を埋め込んだルーフを採用することにより、エネルギーをエアコンや電装システムに供給し、走行距離を伸ばす。同ブランドでは初の試みとなる。 パワーユニットとバッテリーパックに関する情報はない。しかし、後続距離は310マイル(510km)を超えると噂されている。またQ2 e-tronは中国専用のロングホイールボディを使用するとも伝えられているが、このスパイショットからは断定できない。 開発は時間をかけて行われており、Q2 e-tronのお目見えは2020年以降となるだろう。 ◆話題の新型車を最速スクープ『Spyder7』 http://spyder7.com/
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