新型ジムニー&ジムニーシエラ、グッドデザイン金賞を受賞 スズキ初

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スズキの新型『ジムニー』および『ジムニーシエラ』が10月31日、「2018年度グッドデザイン賞」にて、「グッドデザイン金賞」(経済産業大臣賞)を受賞した。

グッドデザイン金賞は特別賞のひとつで、「グッドデザイン・ベスト100」に選ばれた中から、特に優れたデザインと認められたものに贈られる。スズキのグッドデザイン金賞受賞は今回が初となる。

2018年7月に20年ぶりのフルモデルチェンジをした新型ジムニー/ジムニーシエラは「プロの道具」をデザインコンセプトに、機能に徹した飾らない潔さを追求。車両の姿勢や状況を把握しやすいスクエアボディにより、悪路走破性に寄与するとともに、積載性や操作性、車両内外の彩色に至るまで機能に徹した実用性の高いクルマを実現した。

審査委員は両モデルについて「多くの製品がひしめく世界の自動車市場において競合製品のない独自の地位を得ている。また、そのモデルチェンジの過程において、道具として求められる機能を追求することで進化してきており、理想的なリ・デザインの取り組みを実践していることが高く評価できる。特に今回のモデルチェンジでは、従来の良さを残しつつ、洗練されたデザインとなっている」とコメントしている。

《纐纈敏也@DAYS》

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