デンソーセールスは、バスの客席シートベルト装着を促す「シートベルトモニタリングシステム」の取り扱いを2018年7月より開始した。
シートベルトモニタリングシステムは、宮城県でバス向け製品開発などを行うヴィ・クルー社が製造。バスの客席シートベルトにセンサーを設置することで、各席のシートベルト装着状況を運転席のモニター上で確認できるシステムだ。シートベルト未装着の客席では警告ランプが点灯し、視覚的にシートベルト装着を促す。また、装着状況を記録する機能をオプションとして用意。日付、場所、時間、座席毎のシートベルト 装着状況を記録する。
新製品は座席数や座席レイアウトのカスタマイズ、12V/24V車に対応し、マイクロバスやコミューターワゴン、大型バスなど幅広い車両に取付可能。価格は、大型バス45席に装着した場合で99万3100円(工賃・消費税別)。なお、車両の座席数、仕様によって価格が異なる。