メルセデスベンツのエントリー4ドアサルーン『Aクラスセダン』に設定される高性能モデル、『AMG A35セダン』市販型プロトタイプを初めてカメラが捉えた。
メルセデスベンツは、北京モーターショーで中国市場向けにAクラスセダンのロングバージョン、『AクラスLセダン』を先行して発表しているが、通常ホイールベースモデルも欧米向けに現在開発しているようだ。今回捉えたのは、その高性能バージョン。日本に導入される可能性もあり、見逃せない1台と言える。
AクラスLセダンとは、AMG用ツインエキゾーストパイプ、ホイールベースやドアの長さ以外変化は見られないが、ヘッドライトやテールライトのグラフィックが独自のものになる可能性ある。
48Vマイルドハイブリッドを搭載するパワートレインは、『A45』の2リットル直列4気筒ターボエンジン「M260」を大幅に改良したバージョンで、新しいクランクケースとシリンダーヘッドを装備するという。最高出力は『A45』より抑えめの300ps程度と思われる。
価格にも注目だ。噂では、AMG最安価格となる3万5000ユーロ(約450万円)程度が期待出来ると言う。
A35セダンのワールドプレミアは、2019年以降となりそうだ。