ボルボカーズは5月24日、主力コンパクトカーの『V40』の後継モデルの開発計画を発表した。初代V40は1995年に、4ドアセダンの『S40』とともに登場したステーションワゴン。生産は三菱自動車との合弁会社で、オランダのネッドカーで行われた。2004年、2代目への移行を機に、V40は『V50』へネーミングを変更。V40の名前は、いったん消滅した。ボルボカーズは2012年春、ジュネーブモーターショー2012において、現行『V40』を発表。8年ぶりの復活となった現行V40は初代のステーションワゴンから、5ドアハッチバックにボディタイプを変更。BMW『1シリーズ』やアウディ『A3スポーツバック』などのプレミアムコンパクトカー市場に参入し、成功を収めている。今回ボルボカーズは、この現行V40の後継モデルの開発計画を発表。ボルボカーズの最新世代の車台、「CMA」(コンパクト・モジュラー・アーキテクチャ)をベースに開発が進められている。なおCMAは、ボルボカーズ初のコンパクトSUV、『XC40』にも導入済み。また、V40後継モデルには、EVも設定される予定。ボルボカーズはV40後継モデルの詳細について、今後明らかにしていく、としている。
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