ボルボカーズは、中国で開催中の北京モーターショー2018において、新型コンパクトSUVの『XC40』のプラグインハイブリッド車(PHV)を初公開した。XC40へのPHVの設定は、ボルボカーズの全車電動化戦略の一環となるもの。同社は2017年7月、2019年以降に発売される全てのボルボ車に電動モーターを搭載し、電動化を将来の事業の中心に据えると発表している。具体的には、ボルボカーズは全モデルに、EV、PHV、マイルドハイブリッド車をラインアップする計画。2019~2021年の間にEVを5車種発売し、そのうち3車種をボルボブランド、2車種をポールスターブランドとする予定。北京モーターショー2018では、XC40のPHVを初公開。ボルボカーズのラインナップでは、すでに『XC90』、『S90』、『V90』、『V60』にPHVグレードの「T8」を設定。これに対して、XC40のPHVは、「T5」グレードを名乗り、エンジンとモーターを合わせたトータル出力がT8の390hpよりも低く抑えられる。5月16日開催【北京モーターショー報告と中国のEV、自動運転セミナー】
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