日本でも高い人気を獲得したトヨタの小型SUV『C-HR』。ここタイでも昨2017年12月の「モーターエキスポ」でデビュー。その人気は今も変わらず、一般公開デーではC-HR周辺に多くの人だかりが出来ていた。タイで販売されるC-HRは日本とは少しラインナップが違う。1.8リットルのハイブリッドエンジンは同じだが、1.8リットル・ガソリンエンジンがある。代わりに日本にある1.2リットル・ターボエンジンはなし。グレードも少し違っていて、ハイブリッドの「Hi」が最上位グレードで、中間グレードの「Mid」でハイブリッドとガソリン、そして最も下のグレードとして「Entry」はガソリンのみとなる。グレード別の装備は、「HV Hi」にはダイナミック・レーダーコントロール(ACC)を含めたトヨタ・セーフティセンスをタイで販売されるトヨタ車としては初めて標準装備。逆に「Entry」ではスマートキーも装備しないベースグレードとなる。ちなみにセーフティセンスは、日本の新型『アルファード』に搭載された最新バージョンではなく、日本で搭載されているものと同等のものということだ。ヘッドライトは、ハイブリッド車がLEDが標準となるが、ガソリン車はハロゲンの組み合わせ。日本仕様にはない「Follow Me Home」機能は全社標準装備する。また、タイヤは全車215/60R17を設定。トヨタのテレマティクスサービス「T-connect」が使える7インチのディスプレイオーディオは「Entry」以外で標準装備とする一方、ナビゲーション機能は「Hi」のみ装備している。会場で注目度が高かったのはTRDアクセサリーを身に纏って出展されたC-HR。フロント&リアバンパーを専用のものとし、サイドもオーバーフェンダーをより強調したデザイン。アルミホイールも専用品とするなど、その存在感は際立っていた。価格は最上位モデルの「HV Hi」が115万9000バーツ(日本円換算:約395万円)、最下位グレードの「1.8 Entry」で97万9000バーツ(同:約334万円)となっている。
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