中国の長城汽車（Great Wall Motor）は、ファーウェイと提携し、次世代ナビゲーションシステムを搭載した新型SUV『HAVAL H6』を「バンコクモーターショー2025」で発表した。
HAVAL H6には、ファーウェイの次世代ナビゲーションシステム「ペタルマップス」が初めて搭載されている。このシステムは、3D表示モードと車線レベルの精度を特徴とし、クリアな視覚情報を提供することで、安全で快適な運転体験を実現する。
長城汽車がファーウェイと提携し、次世代ナビゲーションシステムを搭載した新型SUV『HAVAL H6』をバンコクモーターショー2025で発表ペタルマップスは、タイ市場向けに特別に開発された高度なナビゲーションシステムだ。タイ語と英語の両方に対応し、没入型の車線レベルナビゲーションを可能にする。3Dモードと交差点のリアルタイムズームイン表示により、複雑な道路でも自信を持って運転できるという。
また、リアルタイムオンライン＆スマートリマインダーは、渋滞情報や制限速度、休憩所、駐車場などの情報をリアルタイムで提供し、効率的な運転をサポートする。
長城汽車がファーウェイと提携し、次世代ナビゲーションシステムを搭載した新型SUV『HAVAL H6』をバンコクモーターショー2025で発表
さらに、クイック検索＆ビューは、目的地の素早く正確な検索と、分かりやすい情報表示を実現している。これらの機能により、HAVAL H6は現代の家族のニーズに応える、より安全でスマートな運転体験を提供する。
GWMとファーウェイは、今後もさらなる協力関係を深め、より多くのGWMモデルにスマートアプリケーションを導入していく予定だ。この提携により、すべての駆動系におけるGWMの先進技術とイノベーションがさらに強化され、より高度なモビリティ体験の実現が期待されている。
