ケンウッドは、車室内でオーディオ&ビジュアルを手軽に楽しめる、カーAVユニットのエントリーモデル「DPV-5000」を3月上旬より発売する。
近年、スマートフォンとの連携機能が活用できるカーAVユニットへのユーザーニーズが高まっている。ケンウッドは1月12日、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応するカーAVシステム「DPV-7000」を発表。今回さらに、エントリーモデルとしてDPV-5000を市場投入し、2モデル展開とすることで、より多くのユーザーニーズに応える。
新製品はApple CarPlayやAndroid Autoこそ非対応ながら、Bluetoothをはじめ、CD、DVD、地上デジタル放送、iPhone/iPodに収録された楽曲など、幅広いメディア対応力を備える。
また、ビット拡張、周波数帯域拡張、波形補正を行うことで、録音時に失われた信号成分を補完する同社独自の高音質化技術「K2テクノロジー」を搭載。さまざまなディスクメディアや圧縮フォーマットをより高音質化して、マスター音源に近いクオリティーで音楽を楽しめる。
そのほか、広いエリアで、クリアな地上デジタル放送(ワンセグ)が楽しめる広感度地デジチューナーや、複数ソースから横断的にコンテンツの選択再生ができる「マルチAVブラウザ」などを搭載する。
価格はオープン。