九州の久大本線で橋りょう流出…豪雨影響で鉄道運休続く

鉄道 企業動向

6月30日からの大雨の影響により、西日本を中心とした地域で鉄道路線の運転見合わせが続いている。国土交通省がまとめた7月6日4時30分時点の情報によると、運休区間は以下の通り。

●黒部峡谷鉄道
本線 ※全線

●JR西日本
山陰本線 浜田~益田

●JR九州
日田彦山線 添田~夜明
久大本線 善導寺~日田・向之原~由布院
豊肥本線 三重町~中判田

●西日本鉄道
甘木線 ※全線

黒部峡谷鉄道(富山県)は笹平~出平間の線路内に流入した土砂を撤去したが、猫又駅が河川の増水により冠水した。7月10日から宇奈月~笹平間の折返しで運転を再開する予定だ。

JR久大本線は、光岡~日田間の花月川橋りょう(大分県日田市)が流出した。再開には相当な時間がかかるとみられる。

《草町義和》

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