スズキは3月7日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー2017において、新型『スイフト』をワールドプレミアした。
新型スイフトには、大幅な軽量化と高剛性を両立させた新プラットフォーム、「HEARTECT」(ハーテクト)を採用。革新的なスタイリングと爽快なドライビング性能の実現を重視して、開発が進められた。
また、新型スイフトは、欧州の道で磨き上げられた俊敏でしなやかな運転性能とスタイリング、スポーティで機能的なインテリアと先進の安全技術を備える。
欧州仕様には、2種類のガソリンパワートレインを設定。中でも、直噴1.0リットル直列3気筒ガソリンターボ「ブースタージェット」エンジンは、最大出力111ps、最大トルク17.3kgmを引き出す。スズキは、「1.8リットルの自然吸気エンジンと同レベルのパワーを発揮する」と説明している。なお、日本向けに用意されるハイブリッドは、欧州では設定されていない。